HSPのための繊細ケアの第一の目標は、安心安全の感覚を取り戻すことです。
これはHSPにとって、何度でも繰り返したいとても大事なこと。
安心安全でなければどんなケアも効かない!
神経系がとても敏感で、いつも「危険かもしれない」と体が身構えていて
緊張状態で疲れ果てるという状態から抜けることが目標です。
安心安全の感覚を取り戻すのには2つの方向性があります。
安心安全感覚のためのステップ1)自分を知る
まずはHSPである自分を理解すること。
「なぜかわからないけれど、いつもうまく行かない」という状態が続いていると
ますます「このままでは危ないからどうにかしないと」と
危険を感じる意識でで対応策を探してしまいますよね。
だからまず、仕組みを知って対処方法を理解すると
それだけでもう安心度が増していきます。
自分が周りの人よりも緊張状態になりやすい仕組みを知ると
「そうかなるほど。HSPってそういうことか!」と
まず、思考の自分責めが緩みます。
そして、安心安全感を体で感じた方が近道なんだと納得できると
「無理に頑張らなくっても大丈夫なんだ!」と
それだけで心の緊張がゆるみます。
「頑張らなくちゃ、どうにかしなくちゃ。HSPの自分を受け容れなくちゃ」と
頭と心が忙しい状態から、ちょっとホッとする状態へ。
知識と言ってもそれほどの専門知識を学びに行かなくても
HSPのDOESについてや、自律神経のしくみを全体的に把握することが役立ちます。
安心安全感覚のためのステップ2)実際やってみる
それから次のステップは、身体で感じるケアを実際にやってみること。
頭と心が受け容れても、体が受け容れていないと変化がうまく起こりません。
実際小さなケアを試してみて、効果を体で感じてみること。
そうするとまた心でも「これ、いいかもしれない!」と
期待が上がってやる気が出てきますね。
「せっかくだからあれもこれも頑張って体を緩めないと!」
っていうのは敏感な神経には負担になるかもしれないので。
ちょっとずつちょっとずつ、これはどうかな~って感じでやってみるとよいのです。
HSPは何しろ敏感に「ささいな刺激を察知する」が基本性質ですからね。
知識と体感をバランスよく取り入れるHSPチャクラケア講座
HSPチャクラケア講座では、小さなワークをいろいろとお伝えしています。
自分がピンとくるもの、心地よいもの、ちょっといいなって感じるもの。
そして自分の安心安全感覚に繋がりそうなものを取り入れてみて頂ければ!
安心と安全を自分の中に育てるには、知識と体感の両方が必要。
知識だけでは実際に変わるのが難しいし、ただボディワークをやるだけでも「ほんとに効くかなぁ」と疑いと不安が持ち上がる。HSPの心はなかなか取り扱いが難しいですね。
でも、理解さえしてしまえば、小さなケアで本当に深くしっかりと変化できるのがHSPの強み。
両方をバランスよく取り入れて行けるとHSPらしさがうまく使えると思います!
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安心安全感覚の大切さは、こちらの記事でも↓↓