今の自分に満足していても、あの時の痛みは残っている

タッピングセッションを重ねていて、「本当にそうだよね」と共感したクライアントさんの言葉。

今の自分には満足しているし、
あの時のあの事があったからこそ今があるとも思っている。
でもそれはそれとして、あの時感じた痛みは残っている。

そうなんです。そういうことがある。

「いつまでもこだわっていてもしかたないよね」なんて言って、理性でふたをして日々を過ごしてきたし、そんな自分に後悔はない。

それでも、本当はまだ痛みは心と体の奥に残っていて、時に自分が進んでいくことの足かせになっている。そんなことって多くの人にあるのではないでしょうか。

セラピーが必要な人って、今が本当につらくて何とかしたい人だけじゃなくて、こういう風に「心の傷や痛みが残っていることが気になる」という静かな悩みがある人の場合もあるのです。

むしろ、本当につらいときは人に相談することもせずにじっと耐え抜いて、人に頼るのが苦手なHSPさんは多いですね。

本当につらい時を超えて、落ち着いた今だからこそやっと誰かに話せるようになった。
そういうお話を聞くことがあります。

今更思い出して嫌な気持ちになるのもしんどい感じがするかもしれませんが、そんな時こそセラピーが効きます。安心安全が担保されている場で、話をしていく心理セラピー。

私がやっている心理セラピーにも得意分野があります。

★感情をしっかり感じたいなら感情を解放するタッピングセラピー。

★もう少し自分の痛みを多角的に振り返って癒したいならフラワーエッセンスセラピーがおすすめ。

どちらのセラピーでも、時間がたって少し固まってしまったような痛みでも、エネルギーを動かすことで穏やかに手放して癒していくことができます。心と体に残ってしまった痛みを手放すことができると、人生はもう一段楽になり、息がしやすくなり、ホッと安心できる時間が増えていきます。

思い出すたびに感じていた痛みがなくなって、不思議な気分です。

そんな風に言っていただいたりしています。
無理に忘れるのではなくて、ふと気にならなくなるのがセラピーの不思議さです。

タイトルとURLをコピーしました