HSPに大切な安心安全感覚。安心感覚とは?

HSPさんには安心安全感覚が大事です!とよくお伝えしています。
安心安全はどちらも大事ですが、ちょっと違う感覚。両方揃っているのが大切。

安全感覚は、身体的な安定感や精神的な一体感という話をしました。

一方で安心感は、読んで字のごとく「心が安らいでいる状態」ですね。

安全感覚が第1チャクラであり、安心感覚は主に第2チャクラ。
今回もチャクラ的に見た「安心感覚」をお話ししてみます。

第2チャクラ的な安心感覚、水のように流れる感情

安心感覚、心が安らいでいるといっても、感情が落ち着いて全く揺れない状態とはちょっと違います。

どんな感情を表しても大丈夫と感じられるのが第2チャクラ的安心感。

私は私のままでよい。相手に受け容れられている。
私の快・不快は尊重されている。
喜怒哀楽どの感情もあることが自然で大丈夫。

こんな感じです。第1チャクラが集団に守られている安全性だとすると、第2チャクラはもう少し1対1で関係性ができている形。

安心をもたらす第2チャクラは「水」の元素を司ります。水とは流れるもの、形を変えていくもの、そして西洋4元素の中では感情を表すものです。

感情は、抑えれば抑えるほど奥の方でこじれていくもの。水に流すように表に出していくことで、すっきりすることもとても多いです。

HSPの感情の暴発と安心感・罪悪感

HSPと言えば、世の中的にはおとなしいイメージが大きいと思います。でも心の余裕がなくて感情的になってしまったときのHSPやHSCって、実は結構激しく感情を爆発させますよね。

抑圧して抑圧して、気づかぬうちに抑え込んでからの、、、、暴発!という感じです。
子どもだとかんしゃくという形で出ますね。

そんな時は、「出た、暴発!」と理解しながら、感情の蓋が開いて水が流れていったことを受け容れてあげられたらいいなと思います。自分にも、子どもたちにも。

なかなか難しいことですけれどもね。

かんしゃくはダメ、わがままはダメ、と自分を抑えていくと、やがて「自分だけ喜んではいけない」「悲しくても表現してはいけない」と罪悪感を抱えて感情を抑えてく癖がつきます。

この罪悪感は、第2チャクラがうまく使えていない時の大きなテーマ。不必要な罪悪感は手放していく必要があります。

その都度その都度、感情をそのままに感じて自然に表現して流してくことができる。それが健康な安心感の持ち方です。

いきなり感情の蓋を開けすぎない。徐々に感じること

HSPさん向けセッションでも「何を話しても、どんな感情が表れても、ここでは大丈夫だ」と感じられることを大切に考えています。

自分の内側にある思考や感情を一緒に探しに行くようなアプローチをしますが、がーんといきなり感情の蓋が開くと、それはそれでHSP的には刺激が強すぎますね。

過去の感情を思いっきり追体験するというよりも、あまり深追いしすぎないで感情のパターンを探していく形にしています。(距離感が心地よくいつもよりスムーズに話せた、と言って頂くことが多いです。)

感情のクセに合わせたエッセンスや第2チャクラ対応のフラワーエッセンスを使うと、抑えていた感情が徐々に動き出し解放されていくのを1カ月ゆっくりと感じてもらうことができます。

罪悪感を手放して、感情が緩やかに動いていくと、自分の内側に安心感が感じられるようになります。

フラワーエッセンス

身体的安全と心的安心。時には周りからのサポートを受けつつ、徐々に自分の内側で感じられるようになるといいですね。

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