自分の言葉が自分を癒してくれる

HSP/HSC

HSPさん向けのケアとして、4年間ずっと頼りにしてきたフラワーエッセンスセッションに加え、今年はタッピングセッション(EFT)もはじめています。

数あるセラピーの中でも、特にこの2つはとても頼りになる。HSPさんにとても効果的だと感じます。

「なぜだろうな?」と考えてみると、どちらもクライアントさん自身の言葉を大事にしているからかも。

まず、フラワーエッセンスと言葉について。

フラワーエッセンスを選ぶ時に大事なのは「その〜〜っていうのはどういうこと?」とクライアントさんの発した言葉の理解を深めていくこと。

例えば「何をやっても認められない」という言葉を繰り返す方には「何をやっても」ってどういうこと?例えば?と聞くことがあります。

もしくは「認められないってどういうこと?」「認められなかった経験で覚えている具体的な状況ありますか?」など、その時々で質問を変えながら、とにかくご自身の言葉で表現してもらいます。

自分がいつもグルグルと繰り返している思考「何をやっても認められない」の奥にある想いを探しに行ってもらうと、内側の深い痛みの言葉が出てくるので。

HSPさんは、いつもよくよく考えているけれど、同じところで滞ってグルグルしがちなので、思考を動かす手助けをしている感じ。

その痛みのパターンを癒してくれる植物エッセンスを選んでいくのがセラピストとしての私の役割。

とにかく【言葉】とそこに込められた【エネルギー】を追いかけていって癒しの植物とマッチングしていく細やかなプロセスになります。

(120種のエッセンスからちょうどよくブレンドする魔女的な技の醍醐味があります)

一方、タッピングセッションはもう少し直接的に思考や感情の言葉を捕まえてしまう感じ。

「何をやっても認められない」「どうせ私は一番になれない」「期待はずれ」など端々にのぼってくる言葉を、そのままの形で私の声でクライアントさんに聞いてもらいます。

とても痛く突き刺さる言葉を、あえて選んで「期待はずれ」「期待はずれ」「期待はずれだった」と繰り返しツボに叩き込んでいく感じ(ものすごく静かに淡々とやりますので、傷つけることはないです。自分の言葉そのままだから)

解説するならただそれだけ。本当に単純でシンプルに言葉の力を使うセラピー。

でもこれがね、植物が繊細に届くところとはまた違う、人だからこそ動かせる重いエネルギーを動かしていくんです。

フラワーエッセンスが【ふわっ】と動かす光の流れだとするとタッピングは【ごろっ】と動かす水流のような力。

どちらもクラアイントさん自身の言葉がその人を癒すきっかけになる。自分の言葉が自分自身を癒していく。穏やかで深い、HSPさん向けのセラピーなのです。

タイトルとURLをコピーしました