今回は、占星術アロマでお渡しするアロマミストボトルについて。
細長い青いスプレーボトルには「今の自分に必要な星の香り」をいくつか組み合わせたアロマミストが約30ml。単なるおみやげではなくて、セッションで感じた気づきや決意が潜在意識まで定着していくサポートアイテムです。
1日数回スプレーして使って3-4週間が利用の目安になりますので、ぜひ使い切るまで楽しんでほしいのです。
そこで、占星術アロマミストスプレーの使い方・タイミング・目的などをご紹介していきます。
どんな時にどうやって使えばいいの?
アロマミストを使う状況や回数は自由です!
とはいえ、慣れない最初の数日はタイミングを決めておいたほうが忘れにくいかもしれません。
例えば、就寝時は潜在意識が働く時間。寝る前に自分のための香りを吸い込んでリラックスした気分で眠るのは効果的です。
リラックスというよりリフレッシュによい香りだと感じるなら、玄関に置いておいて出掛ける前や帰宅時にシュッとスプレーして気持ちを切り替えるのもいいですね。
バッグの中に入れて持ち歩き、移動のタイミングや気が付いた時にこまめにスプレーするというやり方もあります。
とにかく試してみると、自分の感覚で「これが気分いい」と思うやり方がつかめてくるはず。忘れない・気分良い・なくさない(私は時々置き忘れてしまうので)。そんな使い方が見つかるでしょう。
一日何回ぐらいという目安は?
一日に何度か香りを感じて欲しいということから、朝・昼・晩・お休み前の4回程度、と言うのが一応の目安にはなります。でも、上に書いたように好きなタイミングで気軽に。お薬ではないのでそんなに厳密に考えなくてOKです。
最初の2-3週間はかなり頻繁にミストを使っていて、後半1-2週間だんだんと飽きてくるというか必要なくなってきて。そしてボトルを使い切る頃には「次は少し違った香りでもいいな」と感じることも多いです。
基本的な好みはあるとしても、好きな香り・必要な香りが少しずつ変わっていくのがアロマセラピーの面白さ。特に、占星術アロマではその時々で必要な星と星座の力が変わっていくと考えるので、同じ方とのセッションでも毎回アロマリーディングは欠かせないものとなります。
ただし「この香りが気にいったからまだ変えたくないな」と感じるときもあると思います。そんな時は選びなおしをせず、同じブレンドのままで気がすむまで繰り返すこと。ある時ふっと「別の香りがいいな」と思えたら、次のステップへの準備が整ったのだと思います。
香りを選ぶのはなにより自分の感覚。脳の深いところに繋がった『嗅覚』の確かさを信じて大丈夫です。
五感を通して『いい感じ』を定着させるアロマミスト
香りは特別な感覚『嗅覚』を通して脳の本能的な部分にダイレクトに届きます。思考を通さず直感的に、イメージを呼び起こすことも得意です。
一日に数回、アロマミストを通して香りを嗅ぐたび、自分の中の「好き」「心地よい」という感覚が呼び起こされます。
占星術的に選んだ精油ブレンドであれば、例えば『火星のエネルギーを強める(行動力を高める)』などの方向性が意識に根付くように考えられています。
そして、アロマミストのボトルを見る・触る・スプレーするという行動自体も「いい気分になる条件付け」にすることもできます。
これは、スポーツ選手で取り入れている人も多いアンカリングという効果。
いいイメージを持てる音楽を必ず試合前に聞いたりする、あれです。
自分にとって『いい感じ』と既にイメージづけられているアロマミスト。手元に置いたり香りを使ったりして、気分を上げるアンカーとして活用してみてください。
3週間・3か月の法則で習慣から潜在意識へ
「新しいことを習慣づけるのには3週間、潜在意識に定着するのに3か月」と言われることがあります。
アロマを使って自分の習慣が変化するまでに3週間、1本のアロマミストを使いたおす勢いで使ってみると気分の変化も実感できるはずです。
そしてより深く変わっていきたいと思えるなら。ブレンドを調整しながら(上に書いたように『ブレンドを変えない』というのも意味ある選択です)、3か月アロマを日々使い続けてみると、潜在意識レベルで変化が定着していくでしょう。
今日・明日で魔法のように人生が変わらなくても、ぐるぐると同じような問題にはまりがちな意識を無理なく変化させる3週間・3か月。
変わるぞー!と気合を入れるのではなく、シュシュっと気持ちよく香りを感じながら、自然と良いほうに変わっていく時間を楽しんでいける。それが占星術アロマテラピー的な潜在意識アプローチだなと思っています。