4月にセラピスト活動再開すると決め、7月にこのサイトをオープン。
おかげさまでモニターさん含め14名とのご縁があり、
計24本のフラワーエッセンスボトルを作って送り出しました。
エッセンスの変化はじわじわと穏やかですが、
数か月連続で使っている方だと気づけばだいぶ変わった自分に驚かれていたり。
近しい場所から変化を応援できるこの感じ、とてもありがたく思っています。
そして私にとって自信になっているのは
「聴いてもらえてスッキリした」
「話して悩みが整理された上で、自分用ボトルがもらえるのが嬉しい」
とカウンセリングセッション自体へのご感想が思った以上に良いこと。
お話を聴いた中には、悩んでいる人もそうでもない人もいらっしゃいました。
でもどんな人も
まず『話を聴いてもらうこと』で自分の中から気づきが得られる。
だからその方自身とフラワーエッセンスの力に任せていけば
一人ひとりのペースで変われるということを実感してきています。
話し手の姿が映る鏡のように傾聴する
会話のキャッチボールは日常的にたくさんあったとしても、自分の話だけをジャッジなしに聴いてもらうことって、普段は意外とないことなんです。
「耳を傾けて聴く」という傾聴の姿勢で適宜質問しながら聴いていくと、自分の思いに自然と気づいていく方がほとんどです。
「あ、聞かれて気づいたんですけど。そうか、私って……」とか
「うわー、いい質問ですね。うーんとね……」とか
自分の内側に入って行かれるような面白いリアクションがよく返ってきます。
耳を傾けて聴くときの4つのポイント
聞くというのは誰でもできるようでいて
それなりにトレーニングが必要な技でもあります。
いわゆる『傾聴』という聞き方の中でも、私が特に意識してることは4つ。
- 聴き手がまずリラックスして、場を作る
- どんな話にも、よいわるいの価値判断を挟まない
- 聴き手のためではなく、話し手のために質問する
- どんな話も気づきにつながると話し手を信頼する
話の流れをまとめたりエッセンスと紐づけるために話すことはあっても「そうなんですね、私はね」と聴き手の話はしないスタイルです。
このスタイルでは物足りないと言われたら…と活動再開時に少し悩みましたが、おかげさまで好評。
私に合った形であり、それを求める方と縁があるんだなとわかってきました。
話し手が映る鏡のように話を聴くこと
最近、とても嬉しかったフィードバックがあります。
こちらこそ、私のために貴重な時間と能力を使っていただきありがたいです?
占いとはまた違う、サポートしてもらって自分と向き合う。みたいな。
掲げてもらった大きな鏡。そこに映る自分の姿をまじまじと見たような。。。そんな感じ。こんなことは、普段自分でなかなかできないことだけど、時には誰しもが必要なのかもとも思いました。
大きな鏡!
嬉しいなぁとしみじみ思いました。
私が理想に思っているカウンセリングは、聴き手の存在は必要以上に感じずに話し手が自分自身と向き合える場を作り出すこと。
この感想をくれた方は以前からの友人で、安心感がある状態で話をしてもらえたことも影響していると思います。
でも、初対面でもどんな方でも「大きな鏡を掲げる人」として出迎えたいと考えています。
素敵なイメージ、受け取りました。
カウンセリングにおける占星術やカードの役割
さて、上記のご感想に
[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]占いとはまた違う、サポートしてもらって自分と向き合う。みたいな。[/chat]
という言葉がありました。
占いの話が出たのは、途中で占星術チャート(ホロスコープ)を見せて生まれつきの資質の話をしたから。
いきなり占星術の話から始めることはないのですが、事前に星の配置は読んでおくので必要な時に占い要素が入る時があります。
占星術とカードリーディングが活躍したセッション
彼女の場合は「悩んでないんだけどね」という話が随所に出ることが特徴的でした。
幸せな毎日を送る自分に対する小さな罪悪感など、話の中にいくつかの心理テーマは現れました。でも心理学的に考えると、悩みがないと繰り返し言うことにも何かしらの意味がありそうです。
彼女の占星術チャートでは月星座が「外に向かって弱音を吐けない、常に明るく振舞ってしまう」というエッセンスに適応。これには心当たりがある!とのこと。
こんな風に、カウンセリング内容と占星術を紐付ける形で活用しています。
さらに、大きな悩みはなくとも漠然と不安もある気持ちに対応するため、今回フラワーカードリーディングも行いました。
22枚のカードから、今この時惹かれる植物を選んでいただきます。
選ばれた植物のテーマは「凱旋」。タロットカードに当てはめると「7戦車」になります。勝者としてさらに進んでいくイメージです。
今回のセッションの流れに添えば、幸せな安全地帯から一歩踏み出していくこと。
占星術的な時期で考えても、今は人生のステージが変わるタイミング。実はすでに一歩踏み出されている感じもあります。
「そのままためらわず安心して進んでいけたらよいですね」とこのエッセンスも加えました。
傾聴・占星術・カードリーディングの組み合わせで
幸せなまま自然体で安心して進んでいくためのエッセンスブレンドを作ることができました。
こういった流れの中で、私自身からの圧を感じず鏡を掲げているように感じてもらえたことがとても嬉しかったのです。
カウンセリングで扱う2つの占い的要素
さて、世の中には様々な占いがありますが、占い要素には大きく分けて2種類あります。
- ひとつは、生まれつきの資質や運勢の変わり目などを読み解くもの(占星術など)
- もうひとつは、今このタイミングの気持ちや潜在意識を読み解くもの(タロットカードなど)
占星術とタロットを両方使う占い師さんが多いですが、お互い補完要素があるんですよね。
今回のセッションでも両方使う形になりましたが、占いのためのセッションではないので傾聴だけでまったく使わない場合もあります。
占い要素を使うのは、ご自身が気づいていない・避けている潜在意識的にアプローチしたいときに助けになると感じています。
例えば、占星術をもとにこちらから提案して「うーん、今はそれはいらない気がするけど」と言われたエッセンスのカードを、その後ピンポイントでご自身が引いてしまうとか。
顕在意識では向き合いたくないけれど、潜在意識は求めていることに気づくツールになっています。
というわけで、
今回はカウンセリングに頂いた嬉しいご感想でした!